コロナ渦以降、メンタル疾患が増加したと言われます。

 厚生労働省の2021年「労働安全衛生調査(実態調査)」では、過去1年間にメンタルヘルス不調で1カ月以上休業・退職した労働者のいる事業所割合は10.1%にもなっております。
これは21年調査ですから、今やもっと割合は増えていると考えられます。
 
 メンタル疾患増加の背景には、価値観の変化が挙げられると考えます。昭和世代は我慢を経験した世代で、平成・令和と年代が変わるにつれ、自由な発想と行動、そして社会はダイバーシティ、LGBT等、多様化が大きく進んでいます。こういった中、旧態然としたマネジメント体制であると、メンタルを含めいろいろな問題が生じてくるのではないでしょうか。

 一人一人の個性を尊重・理解し、気持ちよく働ける環境づくりがこれからの企業に求められる時代ではないでしょうか。
当社が展開する人権研修は、通常の研修会社が実施しているものとは大木乖離しています。

 個々の考え文化を尊重し、気持ちよく組織を回していくには、人権問題を根本から学ぶ必要があります。
NGワードを学ぶ研修も対処療法として良いかもしれません。しかし根本を理解しなければ、やっただけの研修で終わってしまいます。
是非、私たちのプログラムを有効を有効にご活用願います。 

その時、会社はどう動く? 単なるトラブルとして解決していくのか?

誰にも平等で、ハラスメントも無く、多様性を受け入れられる組織。
「慮る」という日本の心を理解している社員たち。
だからこそ、心理的安全性が担保され、風通しの良い職場が生まれる。
働きやすいから、長続きし、機能的で生産性も高い。
そんな会社、簡単には出来ません。
何故ならいろんな人がいて、様々な価値観がある。話し合うこと、傾聴すること、学ぶこと。
これらがあって、少しずつ積み上がっていくのです。

有賀博之
コーポレートメディカル株式会社 有賀博之
医師・産業医・労働衛生コンサルタント 関谷 剛

延べ100万人以上の従業員の健康を支え、様々なトラブルに対処してきた医師・産業医の関谷。
人権啓発映画に携わってきた脚本家・有賀とのコラボ研修になります。

研修では、東映と自治体が製作した人権啓発映画を参加者は視聴します。
配慮の無い言動が大きなトラブルになっていく様子。主人公の葛藤。人と人が交わることで大切なのは何だろう。

参加者と脚本家がグループ・ディスカッションをし、現代社会の人権に関する課題を掘り下げていきます。職場のハラスメントや価値観の相違。些細なことで組織の中で起きるトラブルやメンタル問題の実例を、産業医と共に解決策を学んでいきます。

産業医と脚本家という異色のコラボだからこそ生まれる、今までにない視点や発想が学べる研修です。
その時、会社はどう動く? 従業員、管理職が風通しの良い職場をどう創り上げていくか。NGワードを学ぶだけでは解決にはなりません。本質を学びそれを職場に生かす研修です。

百年幸福寿命委員会監修

1+1=2 ではなく

1+1=3・5……10にする手法

シナリオを学ぶことは、 必然の法則  を学ぶことです

報道業界で使用される「シナリオ」は、その本来の持つ意味とはかけ離れ、単なる事象の流れだけをイメージして使われています。
 
この講座で使う「シナリオ」とは、映画の世界で使う本来の意味をベースにしており、我々のビジネス・フィールドで有効に活用出来る手法です。

計画達成・職場活性化・管理職養成・採用……。
企業には時代に即した課題が沢山あります。事業ベースのシナリオ創りは、素材分析・課題分析から始まり、これらをどう効果的に整理し、解決までのストーリーを創り上げていくか。成果物の出るストーリーをどう作成するかを学びます。
そして必然性の積み重ねを行い、諸課題解決していく社員を増やしていきます。

対象者とメニュー内容時間・人数他
リーダー研修
対象/管理職
実際のTVドラマの脚本の制作方法を学び、ビジネスの
世界でどう活用するかを学びます。
◆シナリオ基礎
①素材分析に始まり、素材をどう活かすか。
②素材をどう構成すると感動が生まれるか。
③テーマに沿ったシナリオ創りの実習と発表。
◆ビジネス
④心理的安全性が高く、機能性の高い職場にするにはどうするか。
⑤実現の為には管理職としてどう行動するか。
■時間:4時間
■人数: グループ討議をしますので、1回の参加人数は最大60名までになります。
60名超の場合は、別途ご相談下さい。
心理的安全性構築研修
対象/全階層対象
上記シナリオ基礎を学び、心理的安全性の高い職場構築に何が必要かをグループ討議します。■時間・人数
 同上
人権研修(多様性・ハラスメント・LGBT等)
対象/全階層
企業ではハラスメント研修、LGBT研修等、様々な研修を取り入れています。気づいて頂きたいのは、ベースになるものは人権です。相手を慮る姿勢、平等意識。こういったものが身についていれば、無用なトラブルは発生しません。この研修では人権問題の礎となる同和啓発映画を視聴し、視聴映画の素材分析と課題点をグループ討議をします。続いて自社の職場に関し、多様性を受け入れるにはどうするか? ハスラメントの無い職場はどうしていくかをグループ討議をします。■時間: 3時間
■人数: 同上
リーダー研修特別版
対象/管理職
リーダー研修実施企業で、年間を通じたサポートを希望する場合、目的に応じて対応致します。別途ご相談
事故削減セミナー
「フリートの達人」
ありがちな映像を見せたりの事故対策ではなく、クループ討議で、事故そのものを分析し、考える講座です。別途ご相談
シナリオ手法講座/研修メニュー

シナリオ手法講座

今までにない研修内容で楽しかったです。研修を通じて“考える”ことの大切さを実感しました。皆で考えることは難しかったが楽しくもあり、会話も増えるので、職場でもこんな風に話し合っていきたいと感じました。

仕事で考えることはありますが、ここまで深く掘り下げて考えることがなかったため新鮮な研修でした。シナリオを作ることが仕事にもつながるとは思ってもいませんでした。

「偶然」ではなく「必然」こそが大切な要素だと、シナリオ研修で学ぶことが出来ました。

頂いたお題で始めから終わりまでストーリーを作成していくことにより完結に繋げていく。これは業務でも日常生活でも必要なことだと感じました。

考える力をつけて色々な場面に遭遇しても考えて、他の人の意見も参考にしていきたいと思いました。

ストーリーを考えることがなかったので新鮮な研修でした。必然によって物事が進んでいくこと、偶然に頼ってはいけないということを学びました。

シナリオを作ることは1つ1つの事柄を深堀していくことが重要であることを知ることが出来ました。普段の営業活動でも必然性あるものにしたいと思いました。

日々の接客においても重要なのは、偶然ではなく必然で、お客様に感動を与えることが心を動かす上で重要だと考えさせられる研修でした。

みんなで意見を出し合ってシナリオを作成したので、いつものグループディスカッションより楽しく受講することが出来ました。ずっと聞いていたい講義でした。

仕事においてもストーリーを組み立てておくと物事の進め方が簡単になると思いました。

物事を考えて話しを作る難しさが分かりました。普段何気なく仕事をしているので、仕事の意味を考えていきたいと思いました。

決められた題材から色々なストーリーができ、それぞれ違う見方があって面白いと感じました。物事を一方向からでなく多方向から見るように、色々な人の意見を聞くことも必要だと思いました。

物事を考えて話しを作る難しさが分かりました。普段何気なく仕事をしているので、仕事の意味を考えていきたいと思いました。

機能性の高い職場づくり

コミュニケーションが一番大切だと思いました。コミュニケーションがとれていると職場環境が良くなり、働きやすくなる。意見が言い合える環境が良いと思います!!

コミュニケーションが一番大切だと思いました。コミュニケーションがとれていると職場環境が良くなり、働きやすくなる。意見が言い合える環境が良いと思います!!

実際の職場では、一人一人のモチベーションや意識の違い等があり難しいところも多いと感じましたが、これを追求していかないと機能性の高い職場にはならないと思うので、考えていかなければならないと思いました。

自分たちの理想ばかり考えていましたが、会社の考えを聞いて理想を言うだけでなく先ずはやれることをやろうと思いました。

自分についてこい的なリーダーよりも周りを引き上げることの出来るリーダーになりたいと思いました。

研修を通じて、スタッフ間のコミュニケーションや他の店舗とコミュニケーションをとることが重要だと感じました。

自分の職場でも改善点がたくさんあり、職場のメンバーと話し合う必要があると思いました。

事故削減研修

いつも通りの研修と思っていたが、参加して驚きました。シナリオと事故がつながるとは。これは本物。ホンモノの授業だ。

交通事故を起こしたら、どれだけの人に迷惑をかけ、どれだけ多くの時間が費やされるのかをグループで意見を出し合い、時間があっという間に過ぎました。帰りの運転から気を引き締めます。

交通事故の研修と聞いて、運転免許試験場の講義のイメージを持っていましたが、全く別物の研修でした。交通事故も偶然起きることではなく、日常の必然の積み重ねと言われ、日頃の運転を振り返りました。

いくつかの情報から事故発生の背景を考察していく作業は、今まで行ったことのない事故の捉え方でした。楽しく参加することができ、時間が経つのが早かった。

人権・ハラスメント研修

差別をしちゃいけないという標語の裏には、こんなに深いものがあること知りました。

講師の言われる合理性に納得です。合理性があるかないかでハラスメントかどうかがわかる。非常に勉強になりました。

人権啓発映画は以前も会社で観たことがありますが、ただ観るだけでしたので、差別本来の理解が深まりました。今回脚本家の話を聞けたのが大きかったです。多様性が今後進む中できちんと勉強できて良かったです。

一つのハラスメントがどれだけ会社に甚大な被害を生むのか。時間、費用含めて驚いた次第です。改めて自覚して仕事をします。

互いが尊重し合える良い関係があれば、講師の言われる機能性の高い職場が作れるには納得です。

これからの時代、リーダーの役割は大きいと感じました。講師の言われる合理性。機能性の高い職場。ハラスメントの無い職場。管理職として風通しの良い職場を少しでも作りたいと思いました。